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通販戦略事例イッテントッパ!

【通販広告の極意】レスポンスを高める2種類の「校正」

こんにちは、こんばんは株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。

今回は 【通販広告の極意】レスポンスを高める2種類の「校正」 についてご紹介していきたいと思います。

 

クライアント様内部、あるいは代理店、制作会社内部にいる新米ディレクターさん、すべての方に参考になるかと思いますので、「校正の仕方ってそういえば改めて聞いたことがなかったな‥」という方はぜひ、お読みくださいませ!

 

 

校正は大きく2パターン

 

LPやチラシなど発注したクリエイティブが上がってきたとき「なんか違うな・・」「いい感じだけど、なんか惜しい・・」「困ったな・・」ということもあるかと思います。

 

そんな中で、責任者が朱書きや指示をしてクリエイティブの完成度を高めながらフィニッシュにもっていくわけですが、この校正には実は大きく2パターンあることを、多くの人は理解していません。

 

それぞれを意識して区別しながら校正することで格段に「早く」、圧倒的に「クオリティをアップ」させることができるんです。

 

その2つの校正方法とは「ポジティブ校正」と「ネガティブ校正」です。

 

 

 

ポジティブ校正について

 

ポジティブ校正とは、クリエイティブのクオリティをアップさせる校正方法のことを指し、いわゆる演出を強化する指示のことをいいます。

 

でも、これを履き違えて「個人的な好き嫌い」だけで朱書きを入れている方が大勢いらっしゃる印象…。それでは本当にクオリティが上がっているとはいえません。根本的なところは変わらずに「赤色を黄色にしたい」「明朝体をゴシック書体に変えたい」なってレベルの、ただただ作業者に徒労をかしているだけの無駄な工程です。

 

こういう校正を入れている人に大切なのは、クリエイティブの「コンセプト」を思い出すこと。

 

ディレクターをはじめたての頃は、漠然と「売れるチラシを作らなきゃ!」みたいに「目的」だけを意識している方がいらっしゃいます。

 

お客様のどの感情を動かして売れるにつなげるか?が、抜けてしまっているんですね。つまり、そのクリエイティブの最大の武器をより強化していくようにするんです。

 

抽象的なので具体例をあげてお話します。

 

洗顔せっけんのチラシの場合。泡モコモコで、角質がゴソッと落ちて、洗い上りもしっとり。という内容が入ったチラシが上がってきたとします。

そのチラシの担当ディレクターは、さっそくチラシの校正に入ります。

 

でも、コンセプトがないと「確かにそうなんだけど・・USPをただ並べてるだけで、おもしろみや優位性、深みを感じないんだよな・・」「ん〜〜どうしたものか・・」とディレクターもどうしていいか分からなくなり、どうでもいい部分ばかりこねくり回し、無意味に時間だけが過ぎていきます。

 

 

そこで、コンセプトの登場です。この担当者は「60秒で1個売れる」を打ち出していこうと決めていたことを思い出しました。すると朱書きが走るようになります。

 

  1. 「60秒で1個売れる」のコピーをもっと大きく配置し、時計や秒針をイメージしたモチーフを入れよう。
  2. USPは「ポイント1・2・3」で紹介するのではなく、「爆売れのヒミツ1・2・3」に変更しよう。
  3. 愛用者の選定も「売れてるから安心して買えた。想像以上の品質だった。売れている理由に納得!」といったコメントをしてくれている方に変更しよう。
  4. 売れてることを伝えるのだから、お客様の声を30個ほど確認して、「実際に買った理由」をランキング形式でまとめて掲載してみよう。
  5. 発売年度から右肩上がりで売れている様子がわかる棒グラフを入れてみよう。

 

などアイディアが湧き出てくるはずです。

 

読み手となるお客さまも「60秒で1個売れる」というストーリーにどこから読んでも帰結するので内容が1本筋の通った形で頭に入りやすくなり、説得力を格段に増すことができます。

 

これが「ポジティブ校正」の基本姿勢になります。

 

 

 

ネガティブ校正について

さて、一方の「ネガティブ校正」は間違いを排除する校正です。「てにをは」に間違いがないか。値段やキャンペーン内容に間違いがないか。書いてあることに偽りがないか。など、間違いを正していく校正方法になります。

 

ネガティブ校正はいわゆる「校正」なので、どなたもイメージしやすいかもしれませんね。

 

 

まとめ

このように、校正という作業は「ポジティブ校正」と「ネガティブ校正」を校正者のなかでしっかり分けて行うことが効率化のポイントです。

 

  • クリエイティブのコンセプトを立て、全員に共有できる
  • そのコンセプトが常に頭にある
  • アウトプットのイメージの解像度が高い

 

そんな能力の高い人は、先にポジティブ校正を行い、ネガティブ校正を最後に行っているようです。ぜひ真似してくださいね。

 

今回は2つの校正方法をご紹介しました。校正ビギナーさんはぜひ取り入れてみてくださいませ。

 

 

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弊社イッテントッパでは、校正代行、現在ご使用されているチラシやLPなどの広告物のチェックも代行しています。

 

まずはぜひとも無料相談でお話をお伺いさせてください!

 

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「ブラックフライデー」「サイバーマンデー」ってなに?

こんにちは、こんばんは

株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。

通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

 

今回は「ブラックフライデーとは!?」についてです。

 

近年、11月の後半になるとブラックフライデーと銘打って大特価セールが開催されるようになってきました。今年も盛り上がっていたようですね。

 

周知の事実かもしれませんが、これはアメリカの風習で、11月の第4木曜日である「感謝祭の翌日」にあたる金曜日から始まるセールのことを指します。

 

最近できた風習かと思いきや、1960年代から始まっており、もう60年近い歴史があるそうです。日本でもアメリカ発のブランドがこのセールを始めたりして徐々に認知が広がっていった印象があります。特にAmazonがチカラを入れてCMなどもやっていますよね。

 

ブラックフライデーに近いセールに「サイバーマンデー」なるセールも最近はよく聞いたりします。

 

サイバーマンデーも感謝祭を起源としたセールになり、感謝祭から4日後の月曜日に開催されるセールを指します。だから同じ時期にブラックフライデーとサイバーマンデーが重なっているわけです。

 

ですが、同じ「セール」であっても、意味合いはちょっと違います。

 

サイバーマンデーの名前には「サイバー」とつくだけあって、主にオンラインショッピングで開催されるセールのことだそう。

 

一方、ブラックフライデーは店舗での開催となります。とはいえ、店舗ではブラックフライデー、オンラインではサイバーマンデーと棲み分けがあったのですが、今は店舗もオンラインも分別がなくなり、境界線は曖昧になってきています。

 

今年の日本の様子を見ると、店舗もオンラインもブラックフライデーに統一された感じがありますね。

 

さて、このブラックフライデーですが、本国アメリカではオンライン支出は過去最高に増加する想定が立てられています。実際26日時点では1分あたり350万ドル以上の支出があったとか。

 

ちなみに、アメリカでの売れ筋は、家庭用のゲームソフト「ジャスト・ダンス」、VRのヘッドセット、iPadNintendo Switchだったそうです。

 

かくいう弊社も、自社商品が徐々に売れ行きを伸ばし始めて、ブラックフライデー中には、過去最高の販売額を達成しました。

 

まだまだ日本では馴染みの薄い「ブラックフライデー」を、どのようにキャンペーンに取り込むか…、それが日本中の販売メーカーの課題になるかもしれません。

 

ブラックフライデー対策や、「Amazonで販売実績を伸ばしたい!」と考えている企業様は、無料相談でお話をお伺いさせてください!

 

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【薬機法】2021年夏に変わった薬機法を1分で解説!

こんにちは、こんばんは株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。
通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

 

実は今年の8月1日に薬機法が改正されています。

コロナ禍においてSNSやYouTubeのアフィリエイト広告で誇大な表現をしているものが多く見られました。虚偽といっていいものもあったように感じていています。

 

成果報酬故の過激な表現。あるいは「個人で発信しているから大丈夫」といった甘い見積もり。もちろんアフィリエイトだけに限った話でもないのですが、そういった消費者に誤解を与えるような表現を取り締まるべく「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の一部改正により、あらたに課徴金制度が加わることになります。

 

これまでは虚偽・誇大広告に関する罰金は最高200万円でした。今回の改正によって、課徴金が導入され、上限は事実上撤廃。該当商品の売上金額の4.5%を課徴金とする運びになっています。なお海外では…

 

【欧米】⇒薬事関連法規それ自体に経済的利益に対する規定はないそうですが、アメリカでは刑事罰としての罰金の算定要素に違法行為による経済的利得の接収を含むことが可能である。

【EU】⇒行政罰としての制裁金の算定要素に違法行為による経済的利得の接収を含むことが可能である。

というふうにされているそうです。

 

さて、日本の薬機法の対象者は「すべての人」です。商品を販売しているなら個人も取り締まられます。「宿便がドッサリ出た!」「飲んだら-5kg達成!」「ぬるだけでシミがポロポロ落ちた」という文言をよく見ますが、これらはもちろんアウト。

 

ちなみに、最近では「雑貨」扱いの除菌スプレーでも医薬品のように「消毒系」のコピーをつけている会社さんも見受けられます。以前に見た除菌スプレーでは「飲めるほど安全なのに、徹底除菌」というキャッチコピーがついており、よく見ると・・商品の登録が「雑貨」でも「医薬品部外品」でもなく、シンプルに「清涼飲料水」。そりゃ飲める。だろうけども「ただの飲み物に除菌効果はありませんよね…」というトホホなものもありました。

 

今回の改正によって、わずかな罰金さえ払えば、莫大な売上はすべてものにできる。という状況は打ち崩されることになります。SNSやYouTubeの広告が健全な表現になることを祈るばかりです。

 

通販の薬機法や景品表示法で不安のある方は、ぜひ当社にご相談ください、相談は無料です!

>>無料相談はコチラ<<

 

 

 

▼参考資料

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000179749_00001.html

 

▼関連記事

【景表法】で一発アウトにならないための「必見ヒント!」通販編 【薬機法(薬事法)】についてもちょっとだけ

【最新美容トレンドワード】スキニマリズム・スキンケアとは?


【最新美容トレンドワード】スキニマリズム・スキンケアとは?について解説します。

 

こんにちは、こんばんは株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。

通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

 

今回、ご紹介する重要ワードは「スキニマリズム」です。2021年~2022年の美容トレンドになる、コロナ禍に誕生したスキンケア用語です。「スキニマリズム」は「スキンケア」と「ミニマライズ」の2つの言葉をかけわせた造語になります。スキンケアにおける、ミニマリストのような概念から始まったそう。その概念を要約しますと…、

 

  • スキンケアは必要最小限のステップにとどめること。
  • ありのままの素肌を輝かせたナチュラルな肌を目指すこと。

 

という大きくは2点。すでに欧米ではこの考え方が受け入れられているそうです。これが流行したのは新型コロナによる世界的なパンデミックの影響が大きいそうで、外出時のマスクや不用な外出が減り「自分を演出するというよりも、ありのままの自分で生活をする」を求める方が増えたという背景があります。

 

さて、そんなスキニマリズムの概念は、実は通販業界では15年前からありますね! えっ?なんのことか?

 

 

「ひとつで◎役!」でお馴染み、オールインワンジェルのことですね♪

 

 

「たった1つですべてのスキンケアが完了!」「60秒だけでカンタン!」「素肌がもっちもち」「すっぴんに自信が持てました」など、まさにスキニマリズムを体現しているかのような商品かと思います。

 

通販の商品は「人の悩みを解決」したり、「利便性を向上させるもの」がヒットにつながる商品となっています。そういった意味では「カンタンにスキンケアをすましたい!」、ひいては「ラクちんに若返りしたいな~」という欲求の根源を叶えたオールインワンジェルは、いつの時代も支持される、売れるべくして売れた商品であることがわかりますね。

 

いま現在オールインワンジェルを販売されている会社様で「シニア層にご購入いただけるけど、若年層になかなか売れないなぁ〜」とお困りの方はこの「スキニマリズム」のトレンドにのっかるのもの1つの策かと思います。

 

ただし、現状販売されているオールインワンジェルのLPのデザインやコピーを若い方向けにちょちょっと変更する程度では危険です。若い方にはすぐに「これっておばちゃん向けの商品だ…」とバレてしまいます。若者の情報収集能力を見くびってはいけません。また価格も大人向けの設定でしょうから、「継続」という部分で、若年層にはすぐに頭打ちになることが予想されます。ターゲットを変える際は、イチからブランディングを立て直すことをおすすめいたします。

 

ちなみに、とある超大手のスキンケア会社からこの秋にも若年層向けの新ブランドが誕生します(まだ一部の業界関係者しか知らない情報かも)。価格は2,000円台で、通販だけでなくドラッグストアでの販売も強化し、悩みの訴求も、若年層×コロナ禍を意識して「毛穴ケア」に特化するとのこと…。通販業界においての今後のトレンドは「若年層へのアプローチ」になるような気がしています。

 

スキニマリズムや、若年層向けスキンケア など、業界の「今」「未来」を知りたい方は、ぜひお気軽に当方にご相談くださいませ。もちろん相談だけなら1円もいただきませんので。

 

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【通販マーケティング用語】1分でわかる「DX」とは!?

こんにちは、こんばんは

株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。

通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

 

今回は知ってるようで知らないマーケティング用語「DX」です。

マーケティング用語としてのDXはデジタルトランスフォーメーションのこと。

ついつい「デラックス」と読んでしまいそうですが、踏みとどまる気持ちが試されます。

 

さて、DXが最初に提唱されたのは2004年頃。

スウェーデンの大学教授が「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」

という概念を主張したことが始まりとされています。

 

日本でも経済産業省が2018年に

「DX推進ガイドライン」なるものを発表しました。

 

そのなかでDXのことを

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と、定義しています。

 

2018年頃には政府がDXを取り上げていましたが、本格的に取り組む企業はありませんでした。

潮目が変わったのは、コロナの影響があります。

 

コロナ禍において多くの企業が、業務効率化やお客様への接し方に対して急激にテクノロジーを活用するようになり、DXの推進が加速化されました。

 

ここまで聞くと「なんだかDXって難しそう!?」「大企業の話し!?」と感じるかもしれません。

しかし、最近はオンラインMTGが主流ではありませんか?

これもDX化の一旦といえるでしょう。

 

他にも契約書の取り交わしが紙からオンラインになった。

お客様とオンラインでの接点が増えた。

というレベルの変化から始まるのだと思っています。

 

通販マーケティングの現場では、経営判断としてDX化を推進しているかは別として、現場レベルでは新たなデジタルサービスの導入を試されている印象があります。

 

例えばアクセス解析ツール、データ活用、チャットボット、ヒートマップ、アプリ、IR系ツールなどをアップデータあるいは新たに導入を進めるなどです。

 

多くの通販企業にとってマーケティングでのDX活用には組織的な関わりのあり方や、人材やコストの確保などの課題があります。

 

まずは「作業が効率化される」「お客様との接点が増える」という

目に見えて効果がありそうな部分から広げていくのがよいのでは?と思っています。

 

広告だけでなく、通販事業に関するさまざまな効率化・最適化のご相談もお受けしております!

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【福岡のマーケティングに異変!】ジワジワ増えるナゾの業種とは!?

こんにちは、こんばんは 株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

 

と、いいつつも本日は通販のことではありません。イッテントッパのある福岡の“いま”を1分で読める記事でお届けしたいと思っています。

 

突然で恐縮ですが、ぼくの趣味はウォーキングです。いつもは仕事終わりに福岡の街をぶらぶらしております。1日最低1時間、2日1回は2時間以上、そして年1回は瀬戸内海にて20~30kmのウォーキング大会に参加しています。

 

だいたいいつも同じルートを歩いていますので、定性的に福岡市内の街並みや人の動きを観察しているのですが、最近、街の景色が少し変わってきました。「とある業種」の店舗がジワジワ増えてきたんです。

 

その増えてきたというのが、「無人の餃子屋さん」。業態としてはコロナ禍における非接触型店舗というくくりになります。店内は5~7坪のほどの空間で24時間営業。餃子が山積みされた大きな冷凍庫と長テーブル、そのテーブルのうえに代金を入れる箱がおいてあります。だいたいは2~3パックで1,000円が相場です。ちなみに、支払いは現金を箱に直接入れるタイプで、ICカード支払いやPayPayではありません。冷凍庫にもカギはなく、福岡は信用でまわっています(^^)

 

上記が基本フォーマット。

 

最初は1つの企業さんが始めたことらしいのですが、今では各社さんがしのぎを削り、様々な空き店舗を利用して開店ラッシュをかけています。しかも、このユニークな業態は早くも進化がはじまり、店内には餃子だけでなく、カバンや衣類などの陳列も!どこまでいくのか、目が離せない状況なんです。餃子屋さんには多いときは1日30人ほど買いにこられるそう。今度、自分も買ってみて、食べ比べをしたいと思っています。

 

ちなみに他にも、街をブラブラしていると透明なコインロッカーを自宅の前において、本やフィギュアなど私物を売っている「個人的非接触販売」な販売スタイルも見かけました。街自体が広告メディア、商機の塊。皆さんの街の景色はどのように変わってきましたか?

 

今回はちょっと通販とは違う話になりましたが、売るためのさまざまなアイディアを、日々インプットしています。アウトプットを求める方は、お気軽にご相談くださいませ。

 

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【通販広告でのSNS事例】月10万稼ぐ、インスタグラマーさんの実態とは!?

こんにちは、こんばんは! 株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。

通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

 

今回は「インフルエンサーさんの実態とは!?」についてです。

 

先日、Instagramのインフルエンサーさんに会ってお話を聞く機会をいただきました。

 

と・・、その前にっ!

とあるSNSについてのアンケートがあるので見ていきましょう。「企業が活用しているSNSランキング」というのがありまして、一般的に企業がどのSNSを駆使して広報・販促活動しているかをとったアンケートです。

 


1位「Instagram」69.8%

2位「Facebook」58.5%

3位「Twitter」50.7%

4位「LINE」30.7%

5位「You Tube」30.2%


 

という並びになっています。

通販企業さまに絞った感覚で申しますと、強いのはFacebook。Instagramよりも高年齢層、かつ、ダイレクトに「購入」に結びつくFacebookの運用をされている企業さまが多い印象です。

 

一方で、「ユーザー側のSNS利用動向調査」なるものもございまして・・、現在SNSは約8,000万人のアクティブユーザーがいるそうです。そして、SNSは若年層ターゲットから40代以降にユーザーを広げており、

 


1位「LINE」77.4%

2位「Twitter」38.5%

3位「Instagram」35.7%

4位「You Tube」23.2%

5位「Facebook」21.7%


 

という並びになっています。

こちらも通販業界に絞った感覚で申しますと、通販業界においてもLINEは強いです。健康食品・サプリメント様の顧客である60代以上の方でもLINEを始めている方が多く、LINEの施策がハマっているように感じます。(←この辺のお話は、また今度しますね。)

 

さて、お話を「インフルエンサーさんの実態とは!?」というところに戻します。

 

僕がお話を伺ったインフルエンサーさんは20代中盤の女性。ファッション系インスタグラマーで、フォロワーは5万人ほど。普段はOLさんをしつつ、副業でインフルエンサー業務を行っています。

案件の服と自分の服をスタイリングして投稿をアップ。ストーリーでスワイプアップ設定。「WEAR」とも連動。撮影は週末に撮りだめするそうです。おしなべて稼ぎは月に10万円以上。もうちょっと頑張れば、自身の本業(勤め先)をしのぐ稼ぎになるのが見えているそう。

 

僕は驚いて「すごい!副業が月収を超える日も近いね!」と声も漏らしました。

 

でも、彼女は首をひねるんです。「これ以上は頑張らない。今のままでちょうどいい」と。

 

理由は

「好きでやっていることを仕事にしたくないこと」

「大きなお金が欲しいわけではないこと」

 

彼女のインフルエンサー仲間もそんな感じなんだそうです。

好きなことでお金を稼げたらラッキー。それよりも生き方を狭めたくないし、人生の選択肢は多いほうがいい。

ということを優先にするそうです。

 

何があるかわからないこの時代。縛られず、柔軟に行動でき、個で稼ぐチカラもある。「たくましいな!」と感じました。

 

一方で、その彼氏さんも同じく服が好きですが、SNSはほとんどやらないそう。隣にいた彼氏さんに向かって「早くInstagramやりなよ!」と怒っている(?)姿は、ほほえましくも、我々中年世代にも向けられているメッセージのよう。思わず僕が「頑張ります!」と答えてしまいました。

 

たくましく生き、自分の行動原理に反することはしない。そんなインフルエンサーに拡散を手伝ってもらうためには、彼ら彼女らのことを尊重し、顧客以上に大切に付き合うこと。そして、彼ら彼女らに、「発信したい」と感じてくれる商品やサービスを生み出すこと。それが大切なんだと・・。「お金を出せば、うちの商品を広めてくれるんでしょ? で、売ってくれるんでしょ?」なんて上から目線で接することはタブーだと、当たり前のことに気付かされました。

 

SNSの活用法や、インフルエンサーの紹介、さらには費用をかけず気持ちよくインフルエンサーが商品を波及してくれる方法なども、イッテントッパがサポートさせていただきます。ぜひ無料相談でメッセージをお送りくださいませ。

 

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【アイデアひらめき事例】アイデアが止まらない国民的「おやつ」とは!?

こんにちは、こんばんは

株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。

 

通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

今日は「身近に広告づくりのヒントはいっぱいありますよ!」というお話です。

 

歴的な発見や発明も、身近なものがきっかけで誕生することがありました。

例えば一番有名な話はニュートンではないでしょうか。りんごが木から落ちるのを見て、「万有引力の法則」をひらめいたと言われています。

 

他にも身のまわりで例をあげますと、電車の切符を入れる「自動改札機」もそう。横に入れた切符が、まっすぐになって出てくるわけですが、この仕組みにも身近なものがヒントになっていたそうです。それが、川に流れる「笹の葉」。笹の葉が石にあたるたびに方向が変わるのを見て、その原理を改札機に取り入れたそうです。

 

こういった身近なものの応用は、なにも発明だけでなく、広告づくりでも活用できます。

 

自分の事例で申し上げますと・・・、

 

例えば「シニア層に向けたコラーゲンジェルの販売」を目的とした折込チラシを考えていたときの話です。

僕はどうやったら「シニア層」にもっと「フレンドリー」な感覚を持って折込チラシを読んでいただけるかを検討していました。

 

文字を大きく、読みやすくする

難しい言葉づかいをせず、やさしく表現する

体験談の語り手を読み手の年齢に合わせる

どハデな色づかいは避ける

 

ということを盛り込んでいきましたが、「まだ、何か足りない…」と感じておりました。そんなとき、コンビニで目についたのが国民的なおやつ「ぽたぽた焼き」です。やさしい書体で「ぽたぽた」とひらがなで書かれています。

 

僕は「これだ!」と思いました。メインキャッチは「手書き書体」で「ひらがな」という点をひらめきとして取り入れたのです。それまで、このコラーゲンジェルのメインキャッチは「ハリがピーン!」のようなものが多かった印象でした。そこで、ぽたぽた焼きを取り入れたことによってメインキャッチに「“こらあげん”」という文字を入れ、コラーゲンをひらがな化して、商品の「そもそも」を説明することにしました。

 

チラシの背景色もこれまでのピンク系から、心までほっこりしそうなオレンジ色に変えたのを覚えています。

 

この企画は大あたり!

チラシの鮮度が落ちるまで、何度も増刷がかかりました。

 

他にもユニクロを見て取り入れたアイデアや、吉野家を見て取り入れたアイデアなど枚挙にいとまがありません。

「アイデアがわかない…」「つくる広告のまんねり化…」で悩んでいる方は、デスクやPCに向かっているとき以外にもつねに「課題のアンテナをたてておく」をオススメしています。

 

いつもの帰り道が、実はアイデアであふれていた!ということにも気づくはずです。

友達との会話が、このうえないブレストタイムであることにも気づくはずです。

いい広告づくりは「その広告のことを考えた時間の総量」であると思っています。

ぜひ、頭に「課題」のアンテナを立て、毎日を過ごしてみてくださいね。

 

「売るアイディア」で困っている方は、ぜひ弊社イッテントッパにご相談くださいませ。

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【クチモゴ用語辞典】ステマと違う?1分でわかる「ネイティブ広告」

こんにちは、こんばんは 株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を1分で読める記事にしてお届していきます。

 

今回のテーマは「ネイティブ広告」についてです。どんな広告か、実は知らないマーケッターさんが多いんですよね。そんなよく聞くが、説明してと言われると、モゴモゴしちゃう マーケティング用語の解説をしたいと思います。略して「クチモゴ用語辞典」です。

 

1分で解説しますので覚えて帰ってくださいね。

 

ネイティブ広告とは・・・

「WEBサイトやアプリ上で、記事やコンテンツに自然に融合している広告」の総称です。

 

アメリカの広告業界団体「インタラクティブ広告協会」によれば、ネイティブ広告は

  • インフィード型
  • 検索連動型
  • レコメンドウィジェット型
  • プロモートリスティング型
  • ネイティブ要素を持つインドア型
  • カスタム型

の6つに分類に分類されるとされます。

 

「たくさん種類あるな~。覚えられないなぁ~」となっても大丈夫! 「記事かと思ってポチっとしたら、広告だった!」という広告を「ネイティブ広告」と思っていただくだけでOKです。

 

身近なのが、SNSの投稿と投稿のあいだに挟まれる広告ですね。あるいは、ニュースサイトを読んでいるとオススメ記事が表示されますが、あの中にも広告がオススメ記事の顔で表示されることがあります。広告と気が付かずに、タイトルだけ読んで思わずポチッとしたことはありませんか? 僕はタイトルの魔力に負けて、わかっていても押してしまうことがよくあります(笑)

 

ということで、ネイティブ広告のメリットは

  • 広告と気づかれにくく、自然に広告ができる!
  • ターゲットを絞って、表示できる。潜在層にもリーチ!
  • SNSと相性がよく、拡散力が大きい!

 

で、ここでひとつの疑問もわくかと思います。「ステマとどう違うの!?」という点です。

 

ステマは広告であることを「隠して」行う販促方法のこと。インフルエンサーや芸能人が過去炎上されるケースもありましたね。一方、ネイティブ広告には必ず「PR/広告」とわかる文言が明記されています。WEBサイトやアプリに同化させる手法ではありますが、広告であることは決して隠していないという点が重要です。

 

たとえタイトルに惹かれてポチッとしてまった場合であっても、読み手のタメになったり、共感を得たり、「こんな商品を探していたんだ!」という発見になったりするとユーザーをガッカリさせず、購買行動に大きな影響を持つ広告となります。

 

ネイティブ広告はその性格を理解して、仕掛けていくことが大切なんですね。

 

そんなネイティブ広告の企画制作や、インフルエンサーのご紹介も、イッテントッパにお任せください!

>>無料相談はコチラ<<

 

 

最後に、5月も中盤に差し掛かりましたが、イッテントッパ公式ブログ【2020年4月のアクセスランキング】TOP3をご紹介させてください。

 

NO.1 【「広告の差別化」ができないあなたへ。つまらない固定観念は捨てましょう。】

NO.2 【3,200万円の売上で、6,800万円の損!?「CRM」と「CPO」について。】

NO.3 【通販広告から「美白」「ホワイトニング」表現がなくなる日。】

 

弊社のHPは物を売るサイトではないので、ブログをはじめるまでは、HPは看板感覚で「あればいい・ついてればいい」くらいにしか考えておらず、アクセスしてくださる方は、名刺を交換させていただいた方々のみ。1日あたり2〜3件のアクセスでした。ところが、新たにスタッフや協力者も増えたことで、事業を拡大するべく、HPから弊社に興味を持っていただき、お問い合わせ⇒案件受注となるように、HPのアクセスを増やそうと、このブログをはじめた次第です。その効果は絶大で、今現在は毎日100件ほどの新規アクセスをいただいております。それも、ほとんどデスクトップPCからのアクセスなので、マーケティングにかかわる部署の方や、通販企業の方々が、仕事で気になったワードを検索して、弊社のブログに辿り着いてくださっているのだと思います。ちなみに「通販広告 外注費」でGoogle検索をしてみてください。なんと弊社のブログが1番に表示されます。こういったSEOも外注や知見者だけに頼らず、自分たちで試行錯誤して事例をためております!こうやって日々培ったことも、皆々様にご提供させていただきますので、ぜひともイッテントッパを・・、そしてこのブログを、今後ともよろしくお願いいたします。

1年後は「ターゲティング広告」の大変革期!?

こんにちは、こんばんは

株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。

通販広告・ダイレクトマーケティングの“いま”を

1分で読める記事にしてお届していきます。

 

今回のテーマは「IT新法」についてです。

 

聞き慣れない法律だと思いますが、

実はIT新法は今年の2月1日に施行済み。

 

目的としては、巨大IT企業を規制するための法律となります。

 

ってか、

巨大IT企業って何??という感じですが、定義はあります。

対象となるのが日本での売上が

3,000億円以上の通販サイトや、

2,000億円以上のアプリストアです。

 

数千億円は、巨大も巨大!

日本の単品通販でめちゃめちゃ大きいと

言われている企業様でも200~300億円。

 

超巨大企業やサービスを相手にした法律といえますね。

 

そんなに大きな売上を持つ通販サイトや

アプリストアは限られていますので、

「名指し」こそしていないものの対象が明確といえますね。

 

つまり楽天さんやヤフーさん、アマゾンさん、

アップルさんがその標的となっています。

 

どんな内容の法律かをカンタンに説明すると…、

 

元締めである会社が、

立場を利用して出店企業にムリを求めないように!

一方的に規約や契約を変えないように!

 

ということが決められました。

 

 

実はIT企業への規制は欧米でも強まっており、

世界的な流れになっています。

 

ヨーロッパやアメリカのこの手の法律では…

サイト内の商品ランキングの格付け方法を

みんながわかるように!

だったり、

 

出店している事業者の販売データを

勝手に使わないように!

等々、

 

日本より細かく、厳しいものが盛り込まれているようですね。

 

さて、日本のIT新法、今年施行されたばかりにも関わらず、

ここで新たな項目が追加されようとしています。

それが、「インターネット広告への規制」です。

 

 

政府が取りまとめた最終報告では

広告効果を評価するための体制の整備

不正行為に関する情報開示を求め、

課題である透明性や公平性の向上を図る

などが盛り込まれています。

 

まだ概論だけのようで、

実務にどう落とされるかは不透明です。

 

というのもこの規制はフレームだけ決めて、

実際の取り組みは各企業に委ねる方針がとられているからです。

 

ぼんやりした規制ではありますが、

具体的にひとつあげることができます。

 

それが「ターゲティング広告」に関する規制です。

 

サイトの閲覧・購買履歴を勝手に使って、

その人の好みを表示させることに、

その個人データの使用条件の開示や使用方法に

規制が入ると見られています。

 

「ターゲティング広告」の運用が劇的に変わるのか…

変わらないのか…は今後、見守る必要ありますね。

 

一方、新法によってクリック回数の水増しなどで

不正に広告収入を得る詐欺的行為

「アドフラウド」にもメスが入るのでは?と

期待されています。

 

適用は令和4年以降になる見通しです。

 

このように、私達を取り巻く状況は

日々進歩(?)しています。

 

だからこそ、弊社イッテントッパは、

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