こんにちは!
株式会社イッテントッパ代表の三村和範と申します。
最近、街をブラブラしていると気づいたことがありました。
観葉植物を販売するショップが増えてきているんです。
下町感しかない近所の商店街にも、
小さな観葉植物ショップ専門店がオープンしたほどで、
需要の高さがうかがえます。
店主の方に話を伺ってみると、
コロナ禍におけるおこもり生活への変化につき、癒やしを求めていたり、
水あげをして手をかけたり、育てる感覚を身近に感じていたいのでは?とのこと。
客層にも変化があるようで、20~40代の比較的に若い層のお客様が増え、
さらに男性客や子連れの女性、カップルなど、購入する幅も広がっているそうです。
実際にデータで見てみても、ヤフーショッピングでもガーデニングなど
植物関係の売り上げが急激に伸びていました。
昨年11月からで数字をおっかけていくと園芸・ガーデニング用品が
のきなみ150%以上の伸びをみせていますね。
園芸ブームは過去に何度も訪れていますが、
今回の伸びは自粛を強いられ、慣れない生活の反動によるもの。
メディアに取り上げられブームが生まれる従来のものとは少し違い、
「時代の空気」を敏感に感じ取った方々の行動の結果です。
つまり、これからのヒット商品は、配合成分うんぬん、
世界初の技術うんぬんの前に
「生活の変化を機敏に捉えたものが勝つ」
といえるかもしれません。
今までは市場規模が小さくて、本腰を入れられなかった商品でも、
訴求を“今の悩みに”ブラッシュアップするだけで
「たしかにこういうものが欲しかった!」と
潜在的なニーズを掘り起こすチャンスとなり得ます。
事例で申しますと、15年前の時短系石けんを今年になって引っ張り出し、
一気に売れ筋へ育てた企業様もあります。
人の悩みだけでなく、行動スタイル・生活様式も多様化していく時代。
いち早く、時代に寄り添うことがポイントです。
ちなみに先日、弊社も2m近い観葉植物を置きました。
殺伐としたオフィスがアロマ感溢れるオフィスに変わり、
仕事がはかどるように感じます。コロナで閉塞感を感じている方は、
小さいな植物でもお手元においてみるのも良いかもしれませんね!
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