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通販戦略事例イッテントッパ!

【通販のブランディング】簡単!ゼロからできる!

今回は、多くの通販会社さんが頭を悩ませている「ブランディング」についてです。

ブランディングとは、「ブランド」を形作るための様々な活動を指して使われる言葉です。商品の見た目や名前、ブランドロゴ、キャッチフレーズ、広告の写真・モデルさんなど、様々な要素が組み合わさってブランドを形作るものを「ブランディング」と言います。

 

私が思うキング・オブ・ブランド『ルイヴィトン』を例に、具体的にブランディングに踏み込んでいきましょう。

 

ルイ・ヴィトンのブランディング

  1. セールをしない
  2. アウトレット品を流出させない
  3. 商品の広告をせず、ブランドストーリーやイメージを広告する
  4. Supremeとのコラボや、黒人のクリエイティブ・ディレクターを起用するなど時代の先を読みながらも伝統やイメージを守る
  5. 店舗に商品を置きすぎない、空間をデザインするような設計に
  6. 男性も女性も黒のスーツで接客する
  7. 梱包する箱も贅沢な素材を使用
  8. オレンジ&茶色のブランドイメージカラーを定着させる

 

ほかにもあるかと思いますが、以上のような要素によってルイ・ヴィトンは、同じロイヤルブランドのグッチやシャネルの倍以上の売上を誇るキング・オブ・ブランドに君臨しました。

 

ブランディングのメリット

  1. 価格競争の回避
  2. 高単価商品が売れる
  3. 競合の新規参入を阻止
  4. リピート購入増加による新規開拓のコスト減
  5. 指名買いによる販促コスト減
  6. 優秀な人材確保
  7. 従業員のモチベーション・モラルの向上
  8. 優良な取引先を確保

 

 

では早速、ルイ・ヴィトンのように、御社の商品をブランディングしましょう!!!

……と言っても、難しいですよね? 何から手を付けたら良いものか?

 

多くの通販会社さんが「ブランディングしないといけない…、でもどこから手を付けたら良いのかわからない。」と頭を悩ませていると聞きます。

そしてなぜだかみなさん共通して「ブランドコンセプト」のコピーを作成しがちです。

 

でもそれでは、コンセプトを書き上げる一人のマンパワー(感性)に頼ることになってしまいますし、書き上げたコンセプトコピーの良し悪しを、経営者以外がジャッジできません。「仕事ができない人」に限って、物事を複雑化して、頭でっかちになり、結果としてほとんど前進しない。そんなやり方じゃ、一生ブランディングできませんよ!

 

そこで今回のブログがお役立ち!!

 

私が思う、ブランディングをするにあたっての第一歩(オススメ)は、

社員・協力会社と「ブランド」の全体のシルエットを共有すること!

そこで以下の10項目を、あなたと他のスタッフ、協力会社同席のもと、決めてください。

 

すべてイメージで想像してください。「正解」はありませんので自由に考えましょう。

 

【1】あなたがブランディングしたい商品(サービス)の色は何色ですか?(2色決めてください)

赤色、青色、黄色、ピンク、緑、モノクロ?

<ロゴの色や、広告のテーマカラーが決まる>

 

【2】あなたがブランディングしたい商品(サービス)を「人間」とした場合、何歳ですか? 性別は?

<広告コピーの言葉遣い(語り手)が決まる、モデルさんのイメージが決まる>

 

【3】(~略)カタチはどんなもの?

四角、丸、三角、もっと複雑な形状、二重丸?

<ロゴのカタチや、広告デザインのトーンが決まる>

 

【4】動物に例えると何?

犬、猫、ライオン、象、ヘビ、魚、小動物?

<広告トーンの他、オペレーターや社員のお客様に対する対応が決まる>

 

【5】キャッチコピーの書体はどんなもの?

四角くて太いゴシック、細くて繊細な明朝、手書きのラフな感じ、細くてアーティスティックなゴシック、太くて光沢感のある明朝?

〈あらゆる媒体の書体が決まる〉

 

【6】どんな人にサービスを利用してほしいですか?

お金持ちのシニア女性、中流階級の40代女性、若く先進的な学生、生きることに必死な人?

〈メインにしていきたいターゲットが決まる〉

 

【7】サービスを利用してくれる人の趣味は?

読書、写真、アウトドア、ファッション、映画、食事(グルメ)、寝たきり?

〈広告を掲載するメディアが決まる〉

 

【8】アパレルブランドで例えるならどこ?

ルイヴィトン、老舗和服(呉服店)、コムデギャルソン、アディダス、ユニクロ、しまむら?

〈真似るべき手本が決まる〉

 

【9】あなたのブランドが、世の中に伝えたいメッセージを50文字以内で!

〈コンセプトが決まる〉

 

【10】あなたのブランドが持っている、競合他社にはない最大の「売り」はなんですか?

〈顧客があなたのブランドを選ぶ理由が決まる〉

 

さぁ、10項目が可視化できたなら、あとは具体的にブランディング広告を作成するのみです。

 

そうやって上がってきたデザインをジャッジするのは、あなただけではありません、会議に参加した全員が「ジャッジできます!」

 

 

デザイン会社に広告制作を依頼したのだが、なんだか方向性の違うものが上がってきたんだ…

 

その原因は、上の10項目を共有していない「クライアント」の責任です。

 

ぜひともお役立てくださいませ。

なお弊社イッテントッパでは、上のような簡単な項目から、実際の数字を分析し、より世の中に受け入れられるブランディングのお手伝いをしております。気になる方はぜひ無料相談のメッセージをお送りくださいませ♪

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